文字によるアクセスマップとは
目次
<調査日2000年2月26日>
■ルート1(徒歩約10分)
地下鉄「表参道」駅の「中央C改札口」(青山学院大学方面)から出発。地下通路を通ってB1出口を上がる。地上に上がったら、左手に「スパイラル」のビルがある。車と同じ方向へ直進すると、大きな交差点にぶつかる。その交差点を渡らずに左へ曲がる。左手に洋服屋や本屋などが立ち並んでいる道(骨董通り)をまっすぐ進む。4つ目の角の左手に「ティールーム・フローラ」と靴屋「rev k shop」があるので、そこを左に曲がる。そこから1本目の角にある洋服屋「La foresta d'ltalia」を右に曲がる。50mちょっと進むと「岡本太郎記念館」の入り口が左手ある。段差が一段あるので、注意。建物のドアノブは、足の形をしている。
*骨董通りは、道がでこぼこしていて、人通りも多く狭いので少し歩きにくい。
■ルート2(徒歩約10分)
地下鉄「表参道」駅の「中央B改札口」から出発。改札を出たら右に進む。つきあたりのA5出口(根津美術館方面)の階段を上がる。地上に上がると広い通り(表参道)に出るので、右沿いに歩いていく。しばらく歩くとなだらかな下り坂が続く。途中、地下鉄の空気口があり、電車の通る音が聞こえる。少し進むと右手にお菓子屋「ヨックモック」の青いレンガ作りのお店がある。さらに進んでいくと、道をはさんで左手に小学校がある。通りを過ぎて、小さな横断歩道を渡ると、赤い看板「COLLEZIONE」のファッションビルが右手にある。そこから10mほど歩くと、「青山4丁目」の大きい交差点にぶつかるので、渡らずに右に曲がる。しばらく進むと、おしゃれな日用雑貨店「IDEE」があるので、その角を右に曲がる(角に「岡本太郎記念館」の小さな看板あり)。右沿いに歩いていくと、赤いカラーコーンが6つ並んでいる壁があるので、それを過ぎると右手に「岡本太郎記念館」の入り口がある。段差が一段あるので、注意。建物のドアノブは、足の形をしている。
*ルート1より、通りも広く、道も平らで歩きやすい。
<美術館データ> 開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで) 火曜日・12月28日〜1月4日及び保守点検日休館 観覧料 一般・大高中600円、小学生300円(15名以上の団体は各100円引) 交通機関 営団地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅より徒歩10分 住所 〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19 Tel 03-3406-0801 Fax 03-3409-5404 現在は「壁画の原画」展を開催中(6月30日まで)。 |
(徒歩約2分)
<調査日2000年9月30日>
JR上野駅公園口から出発。週末は人がたくさんいてとにかく騒がしい。改札を出てまっすぐ進むと「階段」を示す点字ブロックがあり、階段を3段降りる(右端にスロープもある)。正面の信号(音あり)をまっすぐ渡る。渡り終えたら警告ブロックがあり、公園内の案内図がある。そこを右へ曲がり数メートル進むと右側に食べ物の屋台が出ている(いい匂い)。その前を横切りまっすぐ進むと通路の真ん中に植え込みがあるのでその右脇を通る。さらにまっすぐ進むと道の材質がでこぼこした感じから平らになるところがある。そこを左に曲がると右側に公園総合案内所がある。そこから5、6メートル進むと右側に国立西洋美術館の門がある。門を入ると右側にスロープ、左側に階段(4段)がある。門から美術館の入り口までは10数メートルくらい。チケット売場は入口を入って右手。
<美術館データ> 開館時間 9:30〜17:00 金曜日は19:00まで(入館は30分前まで) 月曜日休館(祝日、振替休日の場合は翌日) 観覧料 常設展:一般420円、大高130円、中小70円、 障害者(手帳持参)及び介助者1名無料 *20名以上の団体は、一般210円、大高70円、中小40円 *企画展は展覧会ごとに異なります。 交通機関 JR上野駅公園口より徒歩2分 住所 〒107-0062 東京都台東区上野公園7-7 Tel 03-3828-5131 現在は「織りだされた絵画 −国立西洋美術館所蔵17〜18世紀タピスリー 」展を開催中(5月25日まで)。 |
(徒歩約10分)
<調査日2000年9月30日>
JR上野駅公園口から出発。週末は人がたくさんいてとにかく騒がしい。改札を出てまっすぐ進むと「階段」を示す点字ブロックがあり、階段を3段降りる(右端にスロープもある)。正面の信号(音あり)をまっすぐ渡る。渡り終えたら警告ブロックがあり、公園内の案内図がある。そこを右へ曲がり数メートル進むと右側に食べ物の屋台が出ている(いい匂い)。その前を横切りまっすぐ進むと道の真ん中に植え込みがあるのでその右脇を通りさらにまっすぐ5メートルほど進むと道の材質がでこぼこした感じから平らになるところがある。そこを左に曲がると左側に東京文化会館、右側に公園総合案内所、その隣に国立西洋美術館がある。その前を通り過ぎると小さな交差点があり、そこを渡りまっすぐ進むと真ん中に植え込みがある。その脇を通りぬけると、鳩がたくさんいる大きな広場に出る(右手前に交番あり)。広場をまっすぐ突っ切り、動物園の入り口の方へ向かうと、右側に狭い歩道があり、そこに幻の豚まんを売っている売店がある。左からミニ遊園地の音楽が聞こえる。右にカーブしている歩道に沿って歩き、歩道が終わり道をまっすぐわたるとレンガ敷きの段が2段ある。そこはもう東京都美術館の敷地内で左ななめ前に東京都美術館の正門がある。美術館の入り口は地下。門を入りまっすぐ進むと、銀の丸い大きなオブジェがあり、その左奥の長い階段(右に手すりあり)をおりると正面が美術館の入り口。車椅子利用の方は、階段の手前左に案内板があり、それに沿って左へ行くと車椅子専用の入り口がある。
*東京都美術館は広い公園内ということもあり、目印が少なく視覚障害者一人では大変分かりづらい所です。一人で行く場合は、公園総合案内所の方に案内していただくことをおすすめします。総合案内所には車椅子の貸出や車椅子ルートの案内図もあります。
<美術館データ> 開館時間 9:00〜17:00(入館は30分前まで) 第3月曜日、年末年始 *企画展示室のみ毎月曜日休室(祝日、振替休日の場合は翌日) 観覧料 展覧会ごとに異なりますので、お問い合わせください。 *障害者、シニア、団体(20名以上)割引あり。 交通機関 JR上野駅公園口より徒歩10分 住所 〒107-0062 東京都台東区上野公園8-36 Tel 03-3823-6921 現在は「栄光の宮廷文化とロシア正教 ロマノフ王朝展」を開催中(7月6日まで)。 |
(徒歩約4分)
<調査日2000年9月30日>
JR上野駅公園口から出発。週末は人がたくさんいてとにかく騒がしい。改札を出てまっすぐ進むと「階段」を示す点字ブロックがあり、階段を3段降りる(右端にスロープもある)。正面の信号(音あり)をまっすぐ渡る。渡り終えたら警告ブロックがあり、公園内の案内図がある。そこを左へ進むと右手に「上野の森美術館」の看板がある。だんだんなだらかな上り坂になる。歩道を左に沿って歩く。点字ブロックがあって、右へカーブしている。ブロックが切れたら歩道の端に木の杭で柵がある道になる。しばらく行くと、「上野の森美術館」の看板がある。そこを左へ曲がる。左に沿って歩いていると、曲がり角だとわかる。曲がると、杭から金属の柵に変わる。また柵に沿って5メートルくらい歩くと、柵が竹もどきのプラスチックの覆いに変わり、沿っている建物は「日本芸術院協会」だとわかる。壁が終わるところで、換気扇の音が聞こえてくる。そこが芸術院協会と上野の森美術館の境目になっている。地下駐車場への入り口があるが、これを降りずにまた壁にそっていくと、「上野の森美術館」の入り口がある。入り口付近に点字ブロックやマットはない。チケットは、外で売っていることもある。
<美術館データ> 開館時間 10:00〜18:00 木金土は20:00まで(入館は30分前まで) 月曜日休館(祝日、振替休日の場合は翌日) 観覧料 展覧会ごとに異なりますので、お問い合わせください。 *20名以上の団体割引あり。 交通機関 JR上野駅公園口より徒歩2分 住所 〒107-0062 東京都台東区上野公園7-7 Tel 03-3828-5131 |
(徒歩約10分)
<調査日2001年12月15日>
近鉄奈良駅東出口の有人改札を出て、点字ブロックに沿って右へ3m程進むと警告ブロックがあるのでそこを左折。そのまま点字ブロックに沿ってまっすぐ進み、売店の前を通り過ぎ、さらに10m弱進むと正面に切符の自販機があるので、そこを左へ曲がり券売機の前を通り過ぎ数メートル進み突き当たりを右へ。そこが1番出口(奈良県庁方面)。7〜8m先の階段を上がり地上へ出る。点字ブロックに沿って、車道(登大路)を右手にそのまままっすぐ500メートルほど歩道を歩く。途中、商工観光所や商工会議所、地方裁判所などが左手にある。目安はその建物の入口や曲がり角のところで数メートル点字ブロックがとぎれるところがあるので、その点字ブロックがとぎれたところを6回通り過ぎる。そしてさらに2m程進むと警告ブロックがあるので、そこを左へ。3段階段をのぼり、公園のようになっている中をまた点字ブロックに沿って100メートルくらい進むと正面に文化会館がある。その前を右折し5〜6mほど先の階段をおり、途中の踊り場を左へおりる。下りたところに点字ブロックあり。右方向へ進み、正面の道路を渡ると左前の建物が県立美術館。入口は、そのまま点字ブロック沿いにまっすぐ5〜6m進み、警告ブロックを左へ曲がり、数段の階段をのぼってまっすぐ5mほど進むと右手がチケット売場。スロープは階段をのぼらずまっすぐ進んだ左手。チケット売場の左が美術館の入口。入口を入って正面が展示室で、右にチケットもぎりのカウンター、右手前に100円返却式のコインロッカーがある。ただし、入口と出口が違うのでコインロッカーへ戻るには、一度外に出て右回りにぐるっと回って入口まで戻らなければならないのがちょっとめんどくさい。
近鉄奈良駅からのアクセスは、ずっと点字ブロックがしいてあるので、わかりやすい。JR奈良駅からは、1番乗り場より市内循環バス(近鉄奈良駅経由)に乗り「県庁前」下車。美術館は県庁裏手にあるなので、バスを降りたらバスの進行方向とは逆に、つまり車道を左手、県庁を右手に見て歩道を数メートル進み、最初の曲がり角を右折。そのまま10数メートルほどまっすぐ歩いて最初の曲がり角(県庁の角)を曲がらずに通りを渡ると右前が美術館。左奥に文化会館。
<美術館データ> 開館時間 9:00〜17:00 金曜日は21:00まで(入館は30分前まで) 月曜日休館(祝日、振替休日の場合は翌日) 観覧料 一般700円(600円) 、大高500円(400円)、 中小400円(250円) *( )内は20名以上の団体料金。。 *障害者(手帳持参)及び介助者1名無料 交通機関 近鉄奈良駅東口より徒歩10分、JR奈良駅より市内循環バス「県庁前」下車すぐ。 住所 奈良県奈嵐登大路町10-6 Tel 0742-23-3968 収蔵品展に限って、希望者には美術館ボランティアがガイドしてくれる。3〜4名ほどしかいないので、事前に連絡をしておいた方が確実。 |
(バス15分+徒歩約12分)
<調査日2001年12月15日>
JR奈良駅よりバス1番乗り場から市内循環バス(近鉄奈良駅経由)に乗り、「破石町(わりいしちょう)」で下車。車道を右手に10m程進み、最初の角を左折(美術館の案内看板あり)。バス停から最初の角までの歩道は幅80cm程しかなく、でこぼこしていて歩きづらいので注意。左折して550m程まっすぐ進み、美術館の案内看板のある角を右折。道幅3m程の細い道で、左側が白壁作りになっていて、ちょっと風情がある路地を250m程進み、突き当たりを左へ曲がる。ここにも美術館の案内看板あり。道なりにまっすぐ300m程進むと道が右カーブしていて、そこを過ぎると左手に白い建物の美術館が見える。美術館は正面に十数段の階段があり、その階段の両脇を水が流れているので川のせせらぎのような音がします。ただし、階段をのぼるとき水に落ちないように気を付けて。スロープは左端にあります。階段をのぼった正面が入口で、二重の自動ドアを入るとロビー。ガラス張りの建物なので明るく開放感がある。展示室へは正面の階段(途中踊り場あり)をおりて、右にチケット売場があり、その左が展示室の入口。エレベーターはロビーの左奥。その奥にはおしゃれな喫茶店がある。バス停から美術館まではのどかな住宅街を通るので、本当に美術館があるのかと不安になるが、車もそれほど通らないので、のんびり歩いてみてください。
<美術館データ> 開館時間 9:30〜17:00 (入館は30分前まで) 月曜日(祝日の場合は最も近い平日)、祝日の翌日(平日の場合)休館 観覧料 大人500円、大高200円、中小100円 *毎月第2・第4土曜日は小・中・高校生は無料(祝日、春・夏・冬休みは除く) *団体料金あり(30名以上) *身障者手帳持参で無料、介護人も含む(奈良市在住) *老春手帳持参で無料 交通機関 JR・近鉄奈良駅駅から市内循環バスに乗り「破石町」下車、東へ徒歩12分 住所 奈良市高畑町600-1 Tel 0742-22-9811 駐車場 普通車39台 *1時間まで無料、以後1時間ごとに300円(最高900円まで) 身障者設備:スロープ、エレベーター、トイレ、車椅子3台あり 毎月第2土曜日、14:00〜 学芸員による作品解説あり 現在は「入江泰吉 あなたが選ぶリクエスト展「もう一度見たい入江作品」を開催中(6月29日まで)。 |
<2012年3月東京国立博物館より提供を受けた情報です>
東京国立博物館は、広い上野公園を抜けていくので、目印が少なく、
視覚障害者一人では大変分かりづらい場所です。もしも一人で行かれる場合は、
上野公園案内所の方に質問などをしてみてください。
また、少し離れた東京文化会館そばの上野恩賜公園管理所では車椅子の貸出を行っています。
JR上野駅公園口から出発。博物館は公園口を背にすると、およそ2時の方角。
週末は人が多くてにぎやか。改札を出てまっすぐ進むと「階段」を示す点字ブロックがあり、
階段を3段降りる(右端に手すりつきスロープあり)。正面の信号(音あり)をまっすぐ渡る。
渡り終えたら、警告ブロックがあり、公園内の案内図がある。右前方(およそ2時の方角)
に数メートル行くと、正面に植え込みがあるので、その右脇を通り、
さらにまっすぐ5メートルほど進むと、道の材質がでこぼこした感じから平らになるところがある。
平らな道から逸れないように道なりに左にカーブしていくと、左側に東京文化会館、
右側に上野公園案内所、そのすぐ左隣に国立西洋美術館がある。国立西洋美術館の前を通り過ぎると、
その角が小さな交差点(通常は歩行者専用だが、まれに許可された作業の車が通る)になっており、
道の材質がぼこぼこしたタイルに変わる。タイルの道に乗ったら、右に曲がる。
美術館を右手に、そのまま進む。国立西洋美術館の隣は、国立科学博物館。
右側に科学博物館のチケット売り場があり、混み合うので、道の左側を歩くとよい。
200メートルほどいくと、車の音が聞こえてきて、車道につきあたる。
車道に出る手前に、腿くらいの高さのポールが何本も立って、
車が入れないよう境界になっているのでぶつからないよう注意。
そのポールを通り過ぎ、道の材質がアスファルトになったら左へ曲がり、
歩道をそのまま進む(左手の歩道に入るところに点字ブロックあり)。
100メートルほど進むと、点字ブロックのある横断歩道(音あり)があるので、
右を向いて今歩いてきた道の反対側に渡る。
わたったところが東京国立博物館の正門で、右手が博物館のコレクションを中心とした総合文化展、
左手が特別展の観覧券売場がある。男性のスタッフが常駐しているので、尋ねると案内してくれる。
(障がい者とその介護者各1名は無料。入館の際に障がい者手帳等の提示が必要。)
観覧券を買い、正門を入ったらまず、正面の本館へ。正面に案内板があり、
その後ろは植え込みと大きな池があるので、右か左に回りこんで、
池の真後ろにある本館に進む。本館の正面には6段の階段(点字ブロックなし、左右にはスロープも)、
平らなスペースのあとさらにもう6段の階段(点字ブロックなし、左のみスロープあり)、
そして右、中央、左の3箇所に自動ドアがある。さらに2段上がり(左手のみスロープあり)、
また右、中央、左と3つに分かれた入口がある。どれを入っても同じだが、
中央のドアのみいつも開いていて、左右の2つは自動ドアになっている。ドアの中がエントランスホール。
正面に大階段がある。階段の左に回りこむと、左の壁ぎわにインフォメーションがあり、
女性スタッフが常駐している。
尋ねると、点訳および拡大墨字表記の博物館案内パンフレットをもらうことができる。
今後も情報を載せていきたいと思っています。
ぜひご興味ある方はご協力ください。
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