|
(〒105-0014 港区芝3-26-10 TEL 03-3453-0474) |
|
「障害とアート研究会」では、毎回の話題提供者から、障害とアートに関わる実践や研究についてお話いただき、そこからみえてくることについて、分野や職種を横断し、さまざまな人と考える場を持ちたいと考えています。 いま生まれつつある状況のなかで、障害とアートをひろく捉え、みてゆくことが大切だと考え、そのような場として、研究会を位置づけています。また、ここでは、障害とアート、人と人の交わるところから、社会を考えることまでも目的としています。 昨年度より関西で開催してきましたが、このたび、東京でも研究会を開催することとなりました。3名の方に発表していただいた後、参加者みなで話し合う時間を設けたいと思っています。 みなさまのご参加をお待ちしています。。 |
|
プログラム: 発表1) 内容:障害者による表現活動に関する概念、エイブル・アート。その方向性に反旗を翻してパフォーマンスを行った、マイノリ・マジョリテの活動から、障害者による表現が持つ先鋭的な差異性と、作品制作過程の関係性から見出される、新たな表現の可能性について検証する。 話題提供者:長津結一郎 プロフィール:東京藝術大学大学院 音楽研究科音楽文化学専攻 芸術環境創造分野 修士課程。障害のある人による表現活動や、地域でのアートプロジェクト等に関与している。 発表2) 内容:1979年の設立以来、絵画、音楽、演劇、ダンスなどにおいて独自の芸術の実践と作品を展開してきたベルギーの知的障害者による芸術団体クレアムの実践から、『コーラス』(2006-07年)のプロジェクトをとりあげ、身体の声による表現と、その声を通して浮かびあがる身体の共同性について考察する。 話題提供者:田中みわ子 プロフィール:筑波大学大学院人文社会科学研究科 現代文化・公共政策専攻 文化交流論分野所属。障害学を軸に、身体が意味を生む瞬間を現場から探究している。
発表3) 内容:精神障害者や自閉症者が通う施設における絵画活動実践から、「描画」に関する考察を進める。描画は「他なるもの」との出会いによって、思考・論理を超えた表現となるのではないだろうか。本発表では、アウトサイダーアートやアートセラピーのように、「描画」と「それを描く自己」との関係を思考することから離れ、描画の中にある「他なるもの」に目を向ける。 話題提供者:梅津正史 プロフィール:美術博士 精神保健福祉士。現在、あべクリニックにてデイケアスタッフとして勤務。精神医療の現場で美術ができることを実践・模索している。
ディスカッション) コメンテーター:坂倉杏介(慶應義塾大学教養研究センター講師、三田の家LLP代表) コーディネーター:井尻貴子 |
|
参加費:500円(定員:30名) お問い合せ・お申し込み先:財団法人たんぽぽの家 TEL:(0742)43-7055 E-mail:tanpopo@popo.or.jp
|
|
主催:財団法人たんぽぽの家、芝の家 共催:アートミーツケア学会、エイブル・アート・ジャパン 協力:慶應義塾大学教養研究センター *関西でも障害とアート研究会を開催しております。 |