【WS開催 美術館・団体募集中】
こどものてつがく美術館
「こどものてつがく美術館」プロジェクトについて
「こどものてつがく美術館」は、こどもたちが、言葉や身体で作品を感じ、表現するワークショップです。哲学者と一緒に、絵の前で感じたことを言葉にし、友だちの話を聞く、一緒に考える「てつがくの時間」と、その時々でいろんなジャンルのアーティストを講師に迎え、音楽、ダンス、創作活動などを行う「表現の時間」と2つの時間をもちます。アートを介し、こどもたちの想像力をかきたて、見る力、考える力、話す力、聞く力を育てるプロジェクトです。
ワークショップの開催を協力していただける美術館/団体を募集しています。こどもたちがのびのびと作品にむきあい、いきいきと表現する機会となります。関心をお持ちの美術館は、お問い合わせください。
■講師
・高橋綾(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘教員)
・アーティスト(美術館と打合せ後決定)
■対象 小学生10~15名
■基本プログラム
てつがくの時間 |
50分 |
美術館の作品の前で哲学者とこどもたちが一緒に絵を見て考えます。 |
休憩 |
15分 |
休憩、移動 |
表現の時間 |
50分 |
見た作品を、アーティストと音楽、ダンス、ものづくりをとおして、さらに表現活動をします。 |
おしゃべりの時間 |
15分 |
2つの時間で自分がどう感じたか、他の人がどうのように感じたのかを共有します。 |
※時間、内容は相談の上、決定します。
■財団法人たんぽぽの家では、市民の立場から、より多くの人に開かれた美術館の在り方を提案しさまざまな事業を行ってきました。1997年から、文化施設のバリアフリー化に関する調査研究に取り組みを始めています。同時期から、視覚に障害のある人との対話による美術鑑賞を行い、新しい鑑賞のスタイルを試みました。また、赤ちゃんとその家族や、こども向けの鑑賞ツアーを行い、誰にとってもアートや美術館が身近な存在になるような試みを行っています。
本件に関するお問い合わせ
財団法人たんぽぽの家(担当:阿部・森下)
〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4
TEL:0742-43-7055 / FAX:0742-49-5501
E-mail:ableart@popo.or.jp URL:http://popo.or.jp/