<主旨・概要>
東日本大震災以降、東北では、より人と人のつながりを持ち、新しいアクションがあらゆる場所で生まれ、
福祉施設におけるモノづくりを発信できる機会も増えています。そこで、福祉施設におけるモノづくりをより
良いものにすることを目的に、少人数制・ワークショップ方式の講座を岩手/宮城の2県で開催しました。モノ
づくりの中で大切にしたい ことや、コンセプトをしっかり考えるにはどうしたらよいのかを事例紹介をとおし
て学び、具体的なワークとして「木のワークショップ」を行い、障がいのある人たちとともに、何を目的とし、
何をかたちづくっていくのかをともに考える、しごとおこしのための機会としました。
組織の方向性、新しい商品やサービス、今日の晩ご飯、3ヶ月後の旅行計画、私たちが生きていく上で意
思決定や合意形成は避けることができません。そのとき、私にとって、私たちにとって、根幹となるコンセプ
トは何でしょうか。
「木のワークショップ」は、行動を起こす根幹であるコンセプトを、思いだす、洗練する、生み出すための
ツールです。このツールの実践の場として、東北2県(岩手/宮城) の福祉関係者を対象に、商品や、その商
品から生まれる地域の活動や新しい価値観など、モノ・コトをつくるワークショップを行いました。
ワークショップの参加者たちは、自分たちが何のために今の活動しているのか、誰を想いこの商品をつ
くっているのかなど、いつでも立ち戻ることができるコンセプトの必要性を実感できるワークとして「木のワー
クショップ」が有効であると感想を述べています。
詳細は以下のPDFをご参照ください。
20140418-19iwate-miyagi_report.pdf
東日本大震災以降、東北では、より人と人のつながりを持ち、新しいアクションがあらゆる場所で生れ、福祉施設におけるモノづくりを発信
できる機会も増えています。
これまで余暇活動のひとつとしてみなされてきた障がいのある人たちの表現活動に、芸術的価値が認められ、アートと評価される一方で、
最近はデザインと結びついた商品化やモノづくりが注目されています。
このたび開催する「モノづくりのためのコンセプトワーク」は、少人数制・ワークショップ方式の講座です。モノづくりの中で大切にしたい
ことや、コンセプトをしっかり考えるにはどうしたらよいのかを事例紹介や実践をとおして学びます。
障がいのある人たちとともに、何を目的とし、何をかたちづくっていくのかをともに考える、しごとおこしのための機会ともなります。
みなさんの積極的な参加をお待ちしています。
≪ウェブサイトからのお申し込みは締め切りました。≫
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ウェブサイトからのお申し込みは締め切らせていただきました。 まだ定員に若干の空きがございますので、参加ご希望の方は、東北事務局(武田)までお電話ください。 TEL:070-5328-4208 Mail:takeda@popo.or.jp また、お申込み受付後、参加が難しくなった方も上記、東北事務局(武田)までお電話ください。 |