■日時:5月14日(土)14:00~16:00
■会場:A/A gallery(東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331 #208 )
■進行:しばたはる (てつがくカフェ@せんだい)
■テーマ:
「3.11から5年ーー<イベント>を行うということ」
■参加費:1,000円 (当日支払い、お茶代込)
■お申し込み・お問い合わせ方法
sendaixtokyo*gmail.com(担当:栗原) *を@に変更してください。
お名前、電話番号を明記の上、申込、またはお問い合わせください。
申込後キャンセルされる場合は、恐縮ですが上記アドレスにご一報ください。
■主催:てつがくカフェ@せんだい×とうきょう実行委員会
■協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、カフェフィロ
→終了しました。
【報告】2016年5月14日(土)/「3.11から5年ーー<イベント>を行うということ」
5月14日のてつがくカフェのテーマは「3.11から5年ーー<イベント>を行うということ」。会場の都合で、予定とは異なる別の「会議室」に変更して実施しました。
当初、本テーマのきっかけとなった1月のてつがくカフェに出た「問い」を振り返ることから、対話をスタートしました。
そこから想起される、<イベント>について、考えました。
・出来事との境目がある
・混沌したものを、俯瞰するものである/日常的なものに位置付ける
・イベントには、参加する視点と、企画する視点がある。
・おカネが目的になると、意味が変わるかも
・時間が経つと、意味が変わる
次にその中から、キーワードを探し出す作業です。
「いやし」(イベントを行うことにより得られる)
「評価」「教訓」「記憶」「メッセージの伝え方」「企画」「参加」などが出てきました。
そして「問い」の設定。
・どういうイベントなら風化されないで記憶に残るか
・私たちはイベントをしないで生きていられるか
・イベントを行うことで「記憶」を「いやし」に変えられるか
・私たちはイベントを何のために行うのか
・私たちのどのような行為が記憶に残るのか
「問い」を考えながら、<イベント>自体の定義づけについても考えていく過程で対話を終了しました。