エイブル・アート・ジャパン会員の川上文雄さんが個人で収集したコレクションを展示した「“美しい”と“しあわせ”の在り処」会期終了しました。
絵のコレクションをすることは、庭の草花や室内の植物を愛でるのに、どこか似ています。
展示替えは、四季折々の草花を楽しむようなものかもしれません。
生きた草花なら世話が必要です。
日常生活のなかで、毎日のように、その作品の前に立って眺めることができる。
美術館に出向いて作品を見るのとは違った楽しみです。
心がさざめき立つような作品をコレクションし、日々楽しむ。
来場者にもその気持ちを体感してもらう展覧会となりました。
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“美しい”と“しあわせ”の在り処
個人コレクターの所蔵品によるエイブル・アート展
心がさざめき立つ作品との出会いを続けてきた。
その原体験は裏切られない。自宅の壁にかかった作品たちを見つめると、それぞれの線、色、かたちで、いつも私に応えてくれる。
見るたびに生き生きとして、古びることも衰えることもない。
いま、生きているということ… “美しい”と“しあわせ”の在り処。
エイブル・アート・ジャパン会員川上文雄のコレクション40点(絵画30数点,クラフト作品数点)を展示。
応援出展作品あり。
2017年10月31日(火)~11月5日(日)
会場:アートスペース上三条(奈良市上三条町4)
10時~18時 (最終日 16時まで)