エイブル・アート・ジャパン第9回通常総会
日時:2019年6月23日(日)13:00-14:30
場所:A/A gallery(東京都千代田区外神田6-11-14 #208)
NPO法人エイブル・アート・ジャパンは、全国の会員の参加とご支援により活動しています。
「第9回通常総会」では下記の議案のご提案をおこない、会員の皆様に審議していただき、ご提案をいただきながら、
ご承認いただくことができました。
◆2018年度事業報告(案)
◆2018年度活動計算書決算(案)
◆2019年度事業計画(案)
◆2019年度活動計算書予算(案)
◆役員・理事の改選
事業報告、事業計画について承認をいただくとともに、様々な有意義なご提案をいただくことができました。
例えば、エイブル・アートだからこそできることをより打ち出していくことが大事ではないか?全国的に行政の
レベルでも障害とアートの営みが行われるようになってきたのだから、エイブル・アートはこれまで通りの役割
ではなく、これからを見据えてどんな役割を果たしていくことが求められているのかを見極める転換期にある
のではないか?という話し合いをしました。
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて生まれている企画に取り組むとともに、日頃から続けてきた
企画やプロジェクトたちを育てていくことを大切に、そしてエイブル・アートが時代の変化とともにどのような
役割を新たに果たしていくべきかについて思考を重ねながら、2019年度に踏み出していきます。
総会終了後は、2018-19年度のハイライトを紹介
総会に引き続き同会場にて、、アクセスアートプログラム関連のトークイベントと会員・ボランティアによる交流会が
行われました。当日は、長い間エイブル・アートの活動を支えてくださっている会員、ダンスや演劇、アートセラピーに
詳しい会員たち、アトリエを運営している会員、奈良や福岡など遠方からいらしてくださった方たちなどが
集いました。
「美術と手話プロジェクト」の梅田亜由美さんからトークをしていただき、六本木アートナイト
インクルーシブツアー、日本財団Diversity in the Artsと取り組むラーニング企画など「さまざまな人と鑑賞
すること」について情報共有しました。
アートとソーシャルデザイン研究会について
報告するインターンの平島朝子さん
インターンの平島朝子さんから、2018年度に4回開催した「アートとソーシャルデザイン研究会」のねらい
や概要を報告していただき、運動家・アーティスト・研究者など様々な立場の知恵を組み合わせていくことの意義、
現在進行形の市民活動と学術研究との関係性などについて意見交換しました。
山形の会員さん、さくらんぼをありがとう!
真剣な話し合いをしながら、休憩を挟みつつ、山形から届いたさくらんぼ(佐藤錦!)やメロンを
楽しませていただきました。
箱にぎっしり詰まったさくらんぼは、さながら宝石のようでした・・・ごちそうさまでした!